家づくりは、一生に一度の大きな買い物です。力が入りますね。
どうして皆さんはお家をつくるのでしょうか?
色々理由は、あると思います。家族が増えて狭くなったとか、ライフスタイルが変わった。
お子さんの誕生、成長、独立、親御さんの同居など・・千差万別です。
長い人生、何十年と過ごす家です。
ライフスタイルの変化にも対応していかなくてはなりません。
家づくりは、家族の夢でもあります。
家族で十分に話し合い、「どんな暮らしをしていきたいのか」理想の住まいを、
じっくり考えることが大切です。
現在、家を建てるには大きく分けて4つの方法があると思います
建築家とともに家づくりを。家づくりにおいて家族の様々な考えや、住まい方を聞き取りそこに内包されている問題を明らかにし、さらに技術的な裏づけも加味しながら形にしていくまでの作業は、建築家でないと難しいと思います。
築き上げられてきた土地の文化や歴史、特性などを考慮し光や風、緑さらには家族同士の気配や近所の方とのコミュニケーションをも考慮して心地のいい家づくりを追及することが私どもの設計コンセプトです。
家づくりにおいては、建築家を探す努力も大切な作業です。信頼できる建築家と出会うことができたなら、ほぼ成功したと言ってもいいと思います。私どもはお客様とのコミュニケーションを大事にし、価値観を共有して満足してもらえる家づくりを提案していきます。
建築家との家づくりは、オーダーメイドです。洋服のオーダーメイドを想像してください。採寸、デザイン、生地選び、お客様の希望を叶える作業です。既製品とは異なります。
縫製は、プロに任せましょう。お客様にピッタリの洋服が出来上ります。将来サイズが変わってお直しということも可能でしょう。
建築家も同じです。敷地にも個性があります。敷地の形、地盤の高低、道路との関係、周辺の環境(周りの建物の高さ、配置、公園、川、お店、緑、光、風など)です。
敷地の個性を引き出すというのは、建築家のオーダーメイドならではと言えます。敷地を調査して、敷地の可能性を十分に引き出し、希望にあった理想の家を設計します。
世界で一つのオリジナル、そしてあなただけの家をつくりましょう。
家族の要望も沢山あることでしょう。要望が衝突や渋滞していませんか?
建築家は、要望の交通整理を行います。
色々な状況を踏まえて、要望一つ一つを丁寧に形にしていきます。
敷地の声、家族の声を聞き、希望の家ができあがったら、建築家は家のホームドクターになります。
不都合なところは、どんどん相談してください。
定期的に検査もしましょう。
建てたらお終いじゃなく、長く住み続けるには定期的にメンテナンスもしましょう。
建築は決して見えるものばかりで構成されているわけでは、ありません。
「気持ちの良さ」「居心地の良さ」には空気や熱、音などの要素も大事なことです。
デザインというと、どうしても目に見えるものに捉われやすいですが、目にみえないものが心地よさを担保してくれているのです。
建築は見た目だけではないということです。「心地よさ」を考えたとき、温度、湿度、手触りや匂い、質感、音など目に見えないものがとても重要なのです。
目に見えないものがキチンとデザインされていなければ、質の高い空間にはならないです。
「見えないものをデザインする」ことが、これからの新しい建築につながっていくと思います。
住宅がメインで設計活動をしています。その他には、事務所ビル、マンション、工場を、店舗、パチンコなどの遊技場も手がけたことがあります。要望があれば何でも設計します。新築だけでなく、リフォームもいくつか設計させて頂きました。
1. 田舎にある古くて大きな家。
自分が生まれ育った思い出の詰まった大切な家。
壊してしまうのではなく、次世代に残しませんか。
古い家には立派な、柱や梁があります。
現在の住居では使われていないような立派なものが多くあります。
その部材を廃材とするのではなく、主役となるようなリフォーム、その土地に溶け込み、住み心地のいい、快適な家を提案してみたいと思っています。
親世代から子世代へ、代々引き継がれていく家を考えてみたいと思っています。
2. 小さい建物に興味があります。
小さく住む、無駄に大きな家に住まないことです。
小さくまとめようとすると、必然的に無駄を省くことを考えます。きちんと設計すれば小さな面積で住まいをまとめることができます。小さな家は、省資源であり、環境にやさしく、エネルギーはあまりかからず、面積が小さい分地球にかける負担も少なくてすみます。
掃除もラクですよね。
つまり省エネでエコなのです。そして、小さいということは敷地に余白ができて緑地がつくれます。そして微気候を整えることができるのです。より小さく住むということは美徳なのかもしれませんね。
小さい家は、決して狭いお家ではありません。小さな家を広々と住むための工夫を考えることが、あまり部屋を間仕切ることしない。視線が通るようにするなど、色々あります・・・設計の醍醐味でもあるのです。
小さく住むということは、決して貧乏たらしいということではありません。必要なものとそうでないもの・・・これからの生活を整理し、よく考え抜いて設計した結果なのです。
「地域」
お客様の選んだ建築家と建築地に近い、工務店、職人が家づくりをサポートいたします。
建設地の風土を熟知し、さらに地域に根差した人間関係を大切にすることで、家が完成した後も責任を持って携わった家を見守ります。
「環境」
国産材や自然素材の利用など、住環境と日本や地球環境に配慮した家を作ります。
「エネルギー」
最新のエネルギー技術により限りある地球資源を守り、低炭素社会に貢献する家を作ります。
「技」
長年磨き上げた技術を持って精魂こめて家をつくります。
「デザイン」
お客様の要望や、敷地の状況、上記理念を統合し、ひとつの家として形づくるのがデザインです。
住み心地良く、オリジナリティがあり耐久性のある豊かで美しいお客様オンリーワンの住空間を実現いたします。